ある著名投資家

昨夜、あるレストランで世界的に有名な投資家にたまたま出会った

彼は最近、日本を憂う本を出した

私も購入したがまだ完読していなかった

日本に対する見解を尋ねようかとも思ったが、無粋な気がしてやめた

軽く挨拶をして他愛もない話をして席を離れた

高齢だが勝負師としての眼光の輝きは失われていない

何か意味のある出会いだと思う

相場は需給

私がまだ駆け出しの頃、私が知る中で最も成功してる個人投資家が「相場は需給」と教えてくれた

彼は当時の年収7億円くらいだった

相場は需給だ

相場は上がるか下がるかしかない

買う金が多けれは上がり

売る金が多ければ下がる

あくまで決めるのは金の量だ

人の数ではない

だから誰かが上がるとか下がるとか言ってたら、まず、そいつが金持ってるのかどうかを確認、もしくは推測しなければならない

次に、金が無さそうだと思ったら、どれくらい金持ちポジションに影響がある奴なのかを確認、もしくは推測しなければならない

決めるのはあくまで金の量であり、人数ではない

そして1番金持ってるのは、国家であり

その中でも中央銀行だ

だから、中央銀行の動向はマーケットに大きな影響を与えるのだ

なぜ相場を張らない?

相場より効率良く金を増やせる方法を俺は知らない

なぜ、相場を張らない人がいるのか意味不明だ

業界にも御託ばかり並べて相場を張れない奴がいる

客には講釈を述べてリスクを取らせるくせに自分は何もしない

自分の金を増やしたり、減らしたりしたことのない奴の話など全く価値がない

相場

私は株式ディーラーである

相場と向き合い続けている

相場は最も恐ろしく、また、最も楽しい

相場は上がるか下がるか

ただ、それだけだ

御託を並べる暇があるなら相場を張れといつもアナリストに毒を吐く

リスクの取れない奴と話す気にはなれないし聞く耳も持ち合わせていない

大敗

資産が数百億円の人と麻雀を打った

ラオウの様な迫力だった

完全に気圧され、流れを最後まで引き寄せることができなかった

腹の括りと修羅場の数からくる圧倒的な落ち着きと凄みに太刀打ちができずに大敗を喫した

技術的に勝るものは感じなかった

しかし、その迫力に勝る自分の技術への信頼を持つことができなかった

ある経営者 3

彼の父親は漁師だ

彼は幼い頃から父親の手伝いで船に乗っていた

いつも大海原で空を眺めて、「こんなこと一生したくねーなー」と思っていたそうだ

そして、父親の反対を振り切って海老の加工業で大当たりさせ、数十億円の資産を構築した

子供の頃に心から思っていることを思い続ければ行動に移してしまう

周りがどんなに反対しようと、どんなに実現不可能と思われようと

勝負に出ることができる

ある経営者 2

先程、若くして数百億円を手にした経営者と話をさせて頂いた

彼は、兎に角センスが良い

また、いかにも勝負師の顔をしている

スタイルが良い

勝負師で太っている人は少ない気がする

そして健康的な肌艶をしている

私より年下だがカッコいいと思える

そして、共通して眼光が鋭い

目が輝いている

そして、笑顔だが大笑いはしない

感情の限界を見せることは決してしない

そしてロジカルであるが時に理屈で測れない何かを感じ勝負ができる